嵐のツアー、ARASHI Anniversary Tour 5×20では毎回恒例のペンライトが発売されます。
必ずほしいこのペンライトですが、いったいどれくらい売れて、どれくらい儲かっているのか気になり調べてみました。
2018年のアニバーサリーツアーのペンライトは?
一つ2,500円(税込)で販売されます。
今年のペンラ 形がかわい♥️#5×20 #嵐 pic.twitter.com/ipKs8eI9cJ
— yui. (@ichi3940_y) 2018年11月29日
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制御機能がついているこのペンライトを使った演出がとっても素敵すぎるので、ライブに参戦する人はぜひとも欲しいものなんです。
略してペンラと呼ばれています。
どのくらい売れている?もうけはどのくらい?
売上個数に利益(売上ー原価)をかけるともうけがでます。
売上個数
まず売上個数を考えてみることにします。
嵐の2018のコンサートの動員数は、全公演でのべ79万8千人と推定します。
一回の観客数 | 公演数 | 動員数 | |
札幌ドーム | 53,000人 | 3 | 159,000人 |
福岡 ヤフオク!ドーム | 52,000人 | 3 | 156,000人 |
東京ドーム | 55,000人 | 6 | 165,000人 |
ナゴヤドーム | 51,000人 | 3 | 153,000人 |
京セラドーム大阪 | 55,000人 | 3 | 165,000人 |
合計 | 798,000人 |
※一回の観客数は公式発表の情報ではなく、推定値です。
コンサートに何度も行く人は1度買うと再度購入しないと思いますが、嵐はファンクラブでもかなりチケットが当たりにくいため、考慮しないことにします。
各公演何個売り出されているかがポイントになりますが、
演出で使用されているとき、多少ライトが無い場所も見えるので75%くらいの人が持っている(買った)として計算してみます。
4人に3人は持っているという推定です。
ここから、79万8千人×75%=59万8,500個がコンサートを通じて販売された売上個数として計算してみました。
利益
次にペンライトの利益ですが、一個2,500円で売っているペンライトの原価がいくらか予想する必要があります。
ちなみに運営側がペンライトを直接製造しているわけでは恐らく無く、どこかのメーカーから仕入れてきて、それをコンサート会場まで運び、人を雇って売っているはずです。
制御型ペンライトは一般に販売されるものではないので、その仕入れた値段は全くわからないのですが、
小売業の平均的な原価率は50~75%と言われているので、それを参考にしてみます。
参考サイト:http://baibull.net/the-cost-of-sales-ratio/
仕入の値段は一般的に、量が大量になるほど安くなりますが、嵐のペンライトは約60万個と大量なので、かなり安い値段で仕入やすいと言えると思います。
作っているメーカーも大量に同じものを作るほど、一こあたりの製作費は安くなるからです。ペンライトのメーカーさんは、こんな大口のお客さんがいて羨ましいものです。
そこで原価率50%として考えてみます。
結論
以上から、2018年の嵐のアニバーサリーツアー5×20で、ペンライトだけでどれくらい利益がでたか計算してみると、
約7億円になります!!
計算は、59万8,500個(売上総個数)×2,314円(税抜きのペンライトの金額)×50%(利益率)で計算しています。
すべて全くの推定、仮定にすぎない計算ですので、何の参考にもしないでいただけたらと思います。
とはいえペンライトだけでこんなに儲かってしまうなんて、どれだけ嵐が人気かという証明ですよね!
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