結婚相手として高い人気の総合商社マン。寿退社を狙う友達は、皆総合商社マンと何かしら関係している気がします・・・
総合商社マンといえば人を惹きつけるコミュニケーション力、高い知性、そして高年収のイメージ。
結婚して専業主婦になるのを、憧れのゴールに考える人も少なくないはずです。
専業主婦になると金銭的にはいくら程使える生活が待っているのか、プランを立ててます。
総合商社の年収
総合商社のうち、三菱商事を例にとってみます。
上場企業の平均年収は公開することになっていて、有価証券報告書をみるとわかります。
有価証券報告書によると
平均年収:1,386万
※従業員の平均年間給与は、超過勤務手当及び賞与を含んでいるとの記載あり
従業員の平均年齢も公開されていて、42.5歳とのこと(2017年3月期)。
日本の40歳の平均年収は、リクナビサイトによると471.6万円。平均年収の約3倍という高年収です。
総合商社には総合職社員と一般職社員がいますが、公開されている平均年収は全従業員のため、総合職だけの平均年収ではないはず。
総合職社員の給与の方が、一般職社員より高いのが通常です。総合職社員の平均年収は、1,386万円をゆうに超えると考えられます。
総合商社マンと専業主婦の家庭はいくら使える?
開示情報に基づく平均的総合商社マン(42.5歳、年収1,386万円)の場合、いくら程手取りがあるのか、計算してみます。
手取りは、給与以外に収入があるかどうかだけでなく、子供の数、住宅ローン残高などいろいろな要素で変動しますので、あくまで参考の金額です。
Sさん一家の場合
4歳上の夫と、27歳の時に結婚した夫婦。29歳の時に第一子を出産。
夫:商社マン、42歳、年収1,386万
妻:専業主婦、38歳
1子供:二人(9歳と6歳)
※給料以外に収入はなく、ふるさと納税や住宅ローン控除、医療費控除などの税額控除は使っていないものとします
手取り額は・・・?
計算の結果、手取り額は 約970万円。
税金(所得税と住民税の合計)が約250万円、社会保険料が約150万円で計算しています。
(あくまで仮定計算なので、詳細な計算内容は割愛します。実際は控除などで多少多いと想定)
ほぼ1,000万円が手元に入る恵まれた家庭です。ただ給与から引かれる税金・社会保険料も大きく、年収の約3割、400万円も取られてしまって手元に入ってこない。
多い?思ったより少ない?
とは言っても・・・総合商社マンならではのメリット
海外駐在が多いのが商社マン。その手当はかなりのものだそう。
現地では一般市民より豪華な家での生活、帰国子女として子供を育てられる経験など、海外駐在はお金には換算しきれない特権があるはずです。
◇関連記事
【2019】総合商社マンと出会える婚活サービス、結婚相談所
◇リアルな商社マンやその妻の暮らしがわかる?
コメントを残す